豊中市特定優良賃貸住宅とは?

豊中市特定優良賃貸住宅の仕組み

収入が一定の範囲で、住宅を必要とする方に、豊中市と国が家賃の一部を一定期間補助することにより、家賃負担を軽減して、中堅所得者に賃貸する住宅です。
この住宅は、民間土地所有者が住宅金融公庫等の融資を受けて建設し、財)豊中市住宅協会が借上げする民間の賃貸住宅です。

豊中市特定優良賃貸住宅の仕組み

家賃

家賃とは、住宅協会と入居者が結ぶ賃貸借契約の家賃のことです。

入居者負担額

入居者負担額とは、実際に入居者が家賃としてお支払いいただく金額のことです。入居者負担額は、お選びいただく住宅、世帯の所得等により異なります。 (所得は3段階または5段階の区分に分かれています。)
補助金は毎年申込が必要です。申込後、決定した区分に基づいた入居者負担額に改定されます。
適用期間は10月~来年9月分です。

家賃補助

家賃補助は、家賃と入居者負担額との差額を豊中市と国が補てんするものです。

  • 1.補助の方法
    入居者負担額が支払われた後に豊中市が協会を経由して補てんする方法で行います。 なお、入居者の方は入居者負担額を協会が指定する銀行に、口座振替で支払っていただきます。
  • 2.補助の期間及び申請方法
    補助期間は、家賃が入居者負担額を上まわっている期間です。ただし、最長でも建物の管理が開始されてから20年間が限度となります。
    入居者は毎年度指定された期日に、住民票、課税証明書等の収入を証明する書類を添付した家賃減額依頼書を協会経由で豊中市に提出していただきます。
  • 3.補助金の決定
    豊中市は入居者の申込にもとづいて毎年度補助金を決定します。 ただし、世帯収入が一定額以上となった場合は、以後補助金を減額されたり、補助が打ち切られたりします。 また、毎年度指定された期日までに必要書類を提出されない場合は、補助は行われません。

敷金

敷金は、各住宅によって異なります。特定優良賃貸住宅一覧より各住宅の詳細ページをご確認下さい。
敷金には補助はなく、利子もつきません。
退去時には原状回復費用を実費で精算していただきます。

共益費

住宅敷地及び共用部分等の維持管理、その他居住者の利便を図るために必要な費用として、毎月、入居者負担額とともに共益費を支払っていただきます。
共益費は住宅によって異なりますのでご確認ください。また、物価の変動、人件費等の高騰または収支状況により改定することがありますので、ご承知ください。

共益費の使途
  • 1. エレベーター・共用灯・揚水ポンプ等の電気料及び電管球代
  • 2. 共用水栓の水道料、下水道、ガス使用料等付属施設の使用に要する費用
  • 3. 共用部分の清掃費、ごみ処理費用、受水槽・雑排水管の清掃費用
  • 4. 敷地内の植栽の手入れ等に要する費用
  • 5. 各住戸のガス漏れ警報器連動マイコンシステム等のリース費用
  • 6. 個人賠償責任保険の保険料
  • 7. その他、共同生活に際し必要と認められるものについての費用

駐車場

有料駐車場がございますが、空状況及び使用可能な自動車のサイズ等についてはご確認ください。 なお、駐車料金及び保証金(使用料の3ヶ月分)につきましては、各住宅によって異なりますのでご確認ください。

その他の注意事項

  • 1. 住宅の用途については、申込本人を含め同居される方の居住に限定しておりますので 営利を目的とする行為や事務所として使用することはできません。
  • 2. ペットなどの飼育は出来ません。
  • 3. 住宅及び住宅の敷地内の改造、工作物を築造することは出来ません。
  • 4. 駐車場内での事故・トラブル等は、当協会では責任を負いません。
  • 5. 協会の借上期間は、建物管理開始後20年間です。
COPYRIGHT©TOYONAKA CITY HOUSING ASSOCIATION FOUNDATION ALL RIGHT RESERVED